MUP3ヶ月アウトプット MONTH2 専門知識
動画撮影 前編
個人で営業できる動画撮影のはじめかた



こんな方におすすめ
- 動画撮影は興味があるけど、めんどくさいのはできない
- 動画撮影を本格的にはじめてみようか迷っている
- 動画撮影に詳しい知人、友人が周りにいない
- 営業、ビジネスに役立つ動画撮影のはじめかたを知らない
- 初心者だがはじめて動画の世界に入ってみたい
- リモートオンラインで動画撮影を活用したい
結論
動画とはパラパラ漫画のデジタル版。
はじめかたのポイントは動画の目的には個人差があるので、誰にみて欲しい動画なのかゴールをきめる。
予算を決めて撮影方法にあわせた道具を準備する。
撮影モードは自動でも可能だが、マニュアルモードをマスターすると動画撮影でできる表現力の幅が広がる。
youthube動画に使われていない?
あまり意識したことなかったのですが、わたしは海外に住んでいた環境のせいで日本のテレビをほとんど見なくなりました。それからは動画にかんしてはyouthube動画、アマゾンプライムビデオをよく見るようになっています。
動画をみるのがたのしいくてついつい1時間とかあっという間です。
しかし、時間は有限です。
目標は個人で営業できるようになること。
そして、そのためにmupでたのしく学んでビジネススキル、できることを増やすことです。
だから、すきな動画をだらだらみているだけでなく、自分でも動画撮影をはじめました。
動画撮影の効果
動画の原点はパラパラ漫画です。小学生のころノートの端に絵をかいて、ペラペラ
めくると動きと立体感がでたとき思い出してください!
少しずつ違った絵をかいて面倒な作業を繰り返した結果
自分で描いた平面的な絵が突然動き出して絵に命が吹き込まれたような感動を覚えています。地味な作業だが与える影響効果は最大!
まさに動画撮影はそのようなことにちかいことです。
メラビアンの法則によると
テキスト7% 声38% 視覚55% *動画はテキストだけよりも5000倍伝
わる
メラビアンさんという女性の心理学者さんで、
企業研修にもよく引用される有名心理学です。
動画撮影機材
カメラ、レンズ、マイク、三脚スタビライザー
どのようなゴール、誰に向けた動画撮影を決めて、
どのようなシーンで使うかによって使う機材を選ぶことが重要です。
カメラの種類3つ
1、ハンディカムは長時間撮影時にバッテリーのもちが良い
2、アイフォンは初心者でもOK。その場で編集もできる。
3、一眼レフは自分の描くイメージが作りやすい。
*一眼レフ例 sony アルファ7 III 20万円〜 オススメ
レンズの種類6つ
1、標準レンズ → VLOG, YouThube
2 望遠レンズ(20-70mm F2.8 ) → 海外風景、結婚式、見飽きさせないバリエーションを効かす。
3 単焦レンズ( 50mm F1.4か 35mm F1.8) →被写体にフォーカス
4 広角レンズ(12-24mm F4.0)→ VLOGで引きの絵 ダイナミックなフェス
5 魚眼レンズ → 独自の世界観
6 マクロレンズ →10〜15cm可能。目の瞳孔、虫の繊毛など
*機材は無限に近い種類があるのできななったらしらべてみるのがお勧めです。
マイクの種類 とスタビライザー三脚
マイク内蔵型がありますが、マイクがないと環境音がはいってしまうので聞きにくい場合があります。
1、ガンマイク(Rode8000円〜インタビュー動画、カメラの方だけの音をとる)
2、ピンマイク(Audiotecnica 2000円〜安価、SHUREのレコーディングマイク)
3、スタビライザーと三脚(RoninS=ローニンS 10万円〜一眼レフ用、
スマホ用ありDJ I
*これだけ揃えたら、広告案件とれるかも?!これから撮影方法を深めて行きます。
道具が揃ったら撮影モード
カメラのプログラムモード
1、P モード
プログラムモード。雨の日などいい感じの明るさ。
2、Sモード
シャッタースピードを自分で決める
例:早める=水しぶきが細かい。遅める=残像、人の影)
3、Aモード
F値、ISO感度を自分で設定する。
シャッタースピードはカメラ側できめる。
4、Mモード
全てマニアルモード(オススメ)
*遊びながら撮影にハマって没頭すると、設定値、描写の関係性がいつの間にみつきます。
*晴れ、雨、日陰、天候によっても違います。これくらいのスピードならブレない、このくらい早めたらピタッとダンサーさんをとれる。
上記のプログラムモードは『露出』=『どれだけ光を取り込むか』に値します。
露出を決める3項目 どのくらい違うかを理解します。
1、F値 (4)
2、シャッター (1/400,1/200)
3、IOS (1600,300)
非常にカンタン!FPS
日本語にすると、
1秒あたりの枠
=FPS(frame Per Second)
1秒にパラパラ漫画の絵が10枚?30枚?120枚?
普段なら24〜34FPSオススメです。
1秒にどのくらいの写真があるかによって(枚数)映像の滑らかさや、カクカクした残像になるか変わります。
例:24FPS アイフォンで書き出しOK(設定は1080/30FPS十分)、味わいある
映像。
30FPS テレビ
60FPS 最新ゲーム、スポーツなどの早い動き
編集は1秒間=24FPS(2・5秒)静止写真の25倍の情報量です。
少ないと容量に余裕がありますが、多いと容量を圧縮します。
FPSの理解が深まると動画撮影後の編集効率が上がります。
シャッタースピードとは
今までは露出(光をきめる)決めるために学んできました。
そして前半の最後はシャツタースピードです。
シャッタースピードとは
カメラボタンを押す時とシャッターを切る時の時間差です。
普通の動画は1/50~1/100 限界です。
そして色々なシーンでよって使い分けることができます。
1、星空 → SS 25 秒(三脚必須)
2、花火 → SS 13 秒
3、手を繋ぐシーン → SS400秒
4、鳥が飛び立つシーン → SS6400秒
例:
1/8000 秒は 1つ一つ短い写真なので少ない光がはいります。
1/30 秒 は 一つ一つ長い写真なので多い光が入ります。
*周波は地域によって違うので、
関西方面 60Hz(1/120,1/180)
関東方面 50Hz (1/100,1/100)
それぞれの倍数で設定しましょう!
ISO感度の設定
ISO感度 は設定の優先順位は一番低い?
といわれるくらいなので光を取り込んで明るくするための最終手段になります。
MAX 51,200
暗いものを拡大するとノイズ(荒く)なります。
*イソ感度は、朝方・夕方・室内などのシーンによって光を受け取る能力が違います。
以上、動画撮影編 前半のまとめです。
後半はマニュアルモードの理解を深めてイメージどうりの表現をして行きましょう!